2012/10/23 蕎麦と酒

福島の蕎麦処『まき埜 』にてケニア帰りのA部老師と蕎麦酒。
iPhoneのMonotori Camera が威力を発揮、美味しそうに撮れました。
左上から鴨焼き、焼き味噌、板わさ、せいろ蕎麦。
もちろん、見かけだけじゃなく実に美味しかった。
日本の食文化の底力は凄いです。

 


…朝、体重計にのると……72.15キロ!
遡ると7月9日以来の72キロ台に戻ってしまう。
9月半ばには69キロ台まで絞れたのに…。
石垣&本島ツアーで食べ放題だったので71キロ台までは自分の中で許容していた。
特番のハードワークで睡眠不足になる。
睡眠が少なくなったり生活サイクルが不規則になると僕は体重が減らない。
一仕事終わると気がゆるむ。
好きなものしか食べない。
体重増加は自明の理。
今日からロードバック、2キロ戻そう。


…冷たい雨の一日。
ドラフト取材の会議に遅刻する。
大阪駅のコロンビアへ行き16日に買ったレインパーカーの色を交換してもらう。
そのまま、A部氏のリクエストで蕎麦と日本酒の宴。
『まき埜』は開店早々満席、予約しておいて良かったあ。


日本酒を飲みながらケニアの土産話を聞く。
野生動物の写真を沢山見せてもらう。
どれも迫力ある動物写真。
でも、動物のみの1ショット写真。
客観性を欠く。
どっかのサイトからダウンロードしたんじゃないですか?
A部氏は必死に自分で撮ったと主張するが証拠がない。
せめて僕のように犬のぬいぐるみ込みのライオンや象のカットであれば信じてあげてもいい。
落ちこむA部氏であった。


「Here we are(私たちは現場にいた)」という証拠写真はこういうのですね。
撮るときはかなり勇気が必要です。
    



引退特番についての批評をいただく。
どうしても僕に被災者意識があるので他人事のように聞いてしまう。
ダメなんですけどね、こういうのは。
自分で取材してないからナレーションもどこか嘘くさい。
嘘を隠そうとして出来るだけ感情や感傷を抑えたつもりだったけどバレたか。
もちろん、出来映えは満足のいくものではなかった。
描いていたイメージを具現化するのは難しい。
そもそもイメージがあったかさえ怪しい。
被災者意識でやってるからクオリティに関する重圧はなかった。
でも、やってるうちに思った。
ノープレッシャーでもやることはやらないと終わらないのだ。


実際に出来上がってイメージと違うと徒労感がある。
CGやテロップや音楽で補完出来るギャップではない。
僕は他人に言葉で伝えるのが苦手なのかもね。
ダメじゃん、それ、メディアの仕事として。
編集あがりを見て考えていた。
細部にだけこだわろう。
オープニングや選曲、ちょっとしたナレーションのフレーズ。
他の誰かが気づかないくらいささやかな仕掛け。
番組には複数のスタッフや制作とは関係ない人も沢山関わっている。
全体を決めていくのは合議制みたいで面白くない。
細部にこだわれり続ければ何かが変わるかもしれない。
変わらなくても、いつか何かの役に立つだろう。
それになんと言っても、楽しい。
エネルギーが少なく済んで、しかも楽しいならそれがいい。
そういう形で役に立つポジションもあるはずだし。
微力ながら。


巻き込まれ型の仕事が多い。
意識してそう思うことにしているのかもしれない。
被害者意識があるとプレッシャーは少ない。
以前の日記によく書いていたこと。


   だから、こう思うことにしている。
   仕事の80%は不測のトラブルに対応することなのだ。
   泥沼にハマった車を出したり、こんがらがった釣り糸を解くような作業。
   仕事の正味の部分は実は2割くらい。
   経験値でそう思う。


   一生懸命やってうまくいかなくても腐らないこと。
   うまくいくこともある。
   滅多にないけど。              2009/2/19



自分の書いた文章で自分を慰める。
こういうのを自慰行為と言うのだ。


…蕎麦酒に満足した頃、酒豪Nさんからメールが入り合流。
場所を移して赤ワインを一本あける。


お土産にケニアの珈琲豆をいただきました。
ジャンボ!
    


ヒロ所望の美術展の招待券をいただく。
そうそう、これを持って帰らないと酒飲んで自宅へ帰れないのだ。